お刺身用の魚が余ってしまった・・・。長持ちさせるための保存術
2020/10/27
年末年始とお魚を食べる機会、また調理することが多くあると思います。
ただ、みなさんがお休みしているよう
お魚屋さんもほとんど休みです。
そして市場も空いていないため、新鮮な魚を確保することは難しいでしょう。
ただ、お正月の三が日は絶対にお刺身は必要ですよね?
新鮮な刺身より、時間がたったものの方が美味しい???
お刺身といえば、とにかく新鮮なものが一番というのが
一般的な考えでしょう。
九州の佐賀県唐津市では
イカの姿作りが有名で注文するとゲソが動いてるくらい新鮮な
イカ刺身を頂くことができます。
北海道でもスルメイカの活き造りが食べれますが、
食べたことがある人!
本当に味わって食べましたか???
私から言わせるとこれらの料理はただ、食感を楽しむもので
旨味を楽しむものではありません。
スーパーに売っているようなイカの刺身はねっとりとした
甘みがありますが、活き造りと言われるものは、やわらかさは全くなく
コリコリとした食感がします。
一時期熟成肉がブームになっていましたが、
魚も同じ原理です。
時間が経てばたつほど旨味成分のイノシン酸やグルタミン酸が増加され、
美味しくなっていくということです。
ただ生ものなので、熟成させすぎると腐るということになります。
そう考えると、刺身用の魚を熟成させるというのは
一般家庭で考えると非常に難しそうですよね。
釣りする人にとってみれば、結構魚を寝かして食べるということをされている人も多いと思います。
釣れた魚をすぐに血抜きをして、神経抜きして持ち帰る。
そして、三枚おろしまでしてしまって、冷蔵庫で数日間寝かして食べる。
ただ、それ以外の人がするとなると
やっぱり難しいですよね?
魚の鮮度保持・熟成に適した給水シート
主には、魚から出るドリップ(時間が経つにつれてでてくる水分)を取り除くために開発された
給水シートですが、実際に使ってみると抜群に良いです。
私みたいに、釣りをする人間にとっては、このシートを魚に巻いて
冷蔵庫で保管することで、ちょうどよく熟成されて
さらに時間が経つにつれて水っぽくなっていくところを
ほどよく給水してちょうど良い硬さの食感まで仕上げてくれます。
年末もスーパーでお刺身用のブリやマグロを買いだめして
冷蔵庫で保管しつつ数日間にわたって食べていくとおもいます。
ただ正月も最後のほうは、血合いのいろがどす黒くなっていたり
みずっぽくなっていたり、正直美味しくなくなってしまいますよね?
このピチッとシートを使えば、
今まで時間が経つにつれて美味しくなくなっていたお刺身を
時間が経つにつれてさらに美味しくしてくれる優れものです。
他の野菜などにも使用できるので
家庭のラップやアルミホイルみたいな感覚で持っていると非常に便利ですよ〜。
ぜひ!使ってみてください。